08:HERE WITH ME 作詞:EDGREN SUSANNE MARIE 訳詞:松井五郎 作曲:小林信吾 編曲:山﨑哲雄 英語で、ウォーレン・ウィービーとの デュエットで歌われていた作品を 日本語にし、一人で歌った作品です。 この英語のオリジナル作品も、 「フィンガー」同様、 小林信吾さんプロデュースのアルバム 「Solista」に収録されてたものです。 2018年の夏の、鎌倉のライブのMCで 信吾さんがポロリと告白していたことを思い出します。 実は、この曲は、 バーブラ・ストライサンドにプレゼンして、 レコーディングされる予定だったそうです。 それが、断ち切れになって、 森川美穂の作品になったそうです。 1996年に発表された 映画「マンハッタン・ラプソディ/The Mirror Has Two Faces」の サウンドトラックに収録されている作品の中に、 バーブラ・ストライサンドは ブライアン・アダムスとのデュエット作品 「I Finally Found Someone」があります。 1996年といえば、9月に 森川美穂「Solista」が発売された年ですね。 信吾さんは、見ての通りのあの性格ですから、 多くは語らないので、あまり正確な情報はわかりません。 僕らも、その先をわざわざ聞いたりしないからです。 両方とも、デュエット作品なので、 つい想像してしまいました。 さて、とにかく、英語でデュエットでは、 なかなか歌うことがありません。 こんなに、素敵でいいメロディーなのに。 作品にも、運命があります。 色々なことを経験して、 森川美穂に辿り着いた作品が 「HERE WITH ME」です。 森川さんに、歌ってもらいたかったのでしょう。 こうして、松井五郎さんの手により、 日本語作品として生まれ変わり、 こうやって、このアルバムに収録されました。 「HERE WITH ME」 ・・・この作品は、 これからもずっと森川美穂と一緒にいます。