カヴァーライブとモダンヒストリーライブ

名古屋、大阪と2days 4公演 ありがとうございました。

森川さんのライブを見ていると、森川さんも、ミュージシャンも、この盛りだくさんの企画ライブを、よくも1日のリハーサルでやり切るものだと感心します。

そして、1日32曲も歌います。

いつも、森川さんはそうなのですが、初日、名古屋のリハーサルでは全曲歌います。要するに、1日 64曲歌っていました。

それはどうなんだろうと思いますが、声は果てしなく出てきます。どんな声帯というか、森川美穂という生物の摩訶不思議な生態というか、歌えば歌うほど、元気になる。日々の忙しさ、忙殺される毎日から抜け出して、歌うことは、彼女の自由への架け橋なのだろうと感じました。

カヴァーライブは1年5ヶ月ぶりでした。名古屋でピアノで歌った曲の中から数曲を高槻ではエレピで歌っていました。たったこれだけの変化ですが、全体のムードが変わることで、伝わってくるものが変わります。

「行かないで」は、ピアノで歌っているときは、旅立つ生命を目の前に、行かないでと伝えているように感じていたのが、エレピでの演奏では、雲の中から、旅立つ側から見て、空へと旅立っていくことにより、現生に存在する人が見えなくなっていく、そんな「行かないで」に感じました。

モダンヒストリーライブと書きましたが、2ndステージは、2016年以降、森川さんがリリース、発表してきた作品を歌いました。

みんなが集まれなかった日々から、今年、また皆さんと再会し、声も出せるライブとなったことを象徴するように「涙のあとにあなたがいれば」からスタート。

「Slow Love」「Do Yah!」をピアノだけで歌うというアプローチも、ここでしか見ることができない、圧巻のパフォーマンスでした。

このコロナの時期に、多くの別れも経験しました。「五月のラブレター」「また、空が近い」「HERE WITH ME」と歌い、そしてその後には、野﨑洋一ワールドを展開し、どんな時も、今を楽しみ、全力で生きている森川美穂を堪能することができました。

2days、ありがとうございました。

高槻LIVEのアーカイブ配信は、9月24日までご覧いただけます。

【アーカイブ配信チケット発売中】※9/24まで
1st stage : Cover Songs
https://twitcasting.tv/c:rezosense/shopcart/252531

2nd stage : My Love Songs
https://twitcasting.tv/c:rezosense/shopcart/252538

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