ドキュメント「female」

歌手は「コトバ」をメロディーに乗せて歌う。森川は自身でも作詞を数多くしてきましたが、プロの作品を歌うたびに、もう自分では作詞しないと心に誓うそうです。歌手にとって「コトバ」との出会いは、大きな「出来事」なのです。

同じ時代をくぐり抜けてきた二人ですが、松井五郎さんがこれまでに書かれた歌詞、約3000曲の中に歌手 森川美穂は含まれていない。はじめて松井五郎さんの「コトバ」を歌ったのは、去年、2017年11月にリリースされた森川美穂ベストコレクション「Be Free」のラスト曲として、そして唯一新曲として収録された「ビニールの傘」でした。

様々な作品で様々な作詞家の「コトバ」を歌ってきた森川美穂。デビュー30年がすぎた頃から、やっと歌いたい世界が見えてきた。そんな時に出会ったのが松井五郎さんでした。森川は「ビニールの傘」を歌うことで、今後、一生歌い続けたい世界がここにあると確信しました。80〜90年代に出会っていてもよかったはずのこの二人。なぜか30年もの間、すれ違っていたのは、今回の「出会い」のためだったようです。

心から納得できる楽曲が11作品生まれ、それを歌えるしあわせを噛み締めながら、現在レコーディングしています。そんな森川美穂のいまを、来週からドキュメント「female」と題して、プロデューサー松井五郎さんをはじめ、今回の制作に関わった方々の視点で、メルマガ等でお伝えして行きます。

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