10/28(日)京都:都雅都雅

同一のピアノであっても、ピアニストによって音色はちがう。プレイヤーの出す音に、そのまま反応しながら歌う森川さん。塩入俊哉さんのピアノで歌うのは、昨年10月のブルースアレイ以来です。久しぶりに、リハーサルで顔をあわせましたが、学生時代の友人のように、あっというまに毎日いっしょにいる間柄のように、自然に、スムーズにリハーサルは始まりました。

ニューアルバム 「female」 のレコーディングを通して、新たなる歌のアプローチを研究していた森川さん。その歌声は言葉で説明はできないけれど「深み」となって感じとることができます。そして、森川さんがピアノの音に反応するのと同時に、塩入さんも、森川の歌に反応します。このピアノとのデュオライブのステージ上では、歌とピアノがこのように呼応しながら進んで行きます。

今回の京都、都雅都雅のリハーサルを通して感じたのは、森川さんがこれまでやり続きてきたカヴァーライブの意味がここにあったのかということです。自身のルーツをさぐりながら、続きてきたカヴァーライブが、今回 「female」 というアルバムへと進化したのだと。その経緯を、時の流れを見ていくように、塩入さんのピアノで、森川の歌声でおとどけます。

秋の京都の都雅都雅で、お待ちしております。
チケット情報 https://morikawamiho.com/schedule/

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