GORO MATSUI SONGBOOKS Vol.10 の楽屋での一コマ。青春時代というのは、何歳から何歳までをいうのだろう? どうも、この人たちを見ていると 「大人なんだから、それくらい自分で決めなさい。」 と言われそうである。
松井五郎さんに、根本要さん(Stardust Revue)との曲、4曲もあったんですね。知りませんでした。・・・と話をしたときに 「たった4曲しか作れていない」 と返事があった。 「も」 なのか 「しか」 なのか。それは人それぞれの感覚だ。 世にリリースした作詞作品が3,000を超えるわけで、分母を3,000とすれば、1%にはるかに遠い、、、0.13%ということになる。母数を基準に考えれば確かに「しか」という言葉になるだろう。
気がついたら歌が大好きで、歌の世界へ足を踏み入れて、アマチュアのころも、プロになっても、今日も、明日も、毎日、作曲して、作詞して、演奏して、歌い続けてきた人たちは、振り向けば「足跡」が見えないほど遠くまで続いている。それは理論的に考えれば当たり前の現象だと前を向き、また今日も、明日も、もっともっと、作詞して、作曲して、演奏して、歌いつづける。こうしてまた「足跡」は長くなる。
こんな足跡の、どこから、どこまでが青春かなんて、訊くだけ野暮というものだ。きっと、この足跡が止まるところまでが、彼らの青春なのだろう。森川さんも、この還暦少年たちに囲まれて、歌に対する情熱をさらに燃え上がらせているようでした。
new album 「female」 にも「足跡」という作品が収められています。ぜひ、聴いてみてください。予約受付中です。
音楽を通じての沢山の出会い
どれだけ沢山あったんでしょうね~
今までも、そして今からも
無限に広がる音楽の力と出会いに感謝したいものです。