ドキュメントシリーズ Chapter 07追加しました。

ドキュメントシリーズ、楽しんでいただけていますでしょうか。

Chapter 07 は、「ユメサライ」についてです。この作品は、すでに2017年3月5日のブルースアレイでのライブで初披露されている。その経緯は、2016年のCD 「Life is Beautiful」のレコーディングに遡る。
1曲目の森川作詞作品「My Dear」のコーラスを山川恵津子さんにお願いしたことが、松井五郎さんとの出会いになり、「ユメサライ」「ビニールの傘」「それぞれ」を生み出し、ライブで歌いながら、育てながら、「female」へと繋がってきました。

レコードやCDという録音物は、作品をうけとってまもない時期にレコーディングします。いわば、歌手にとっては作品にまだ慣れていなくて、いちばん 「ヘタ」 な段階で歌を録音するという運命です。これは「教室」からはじまって、30年つづいてきたわけです。

そこで、作品をつくって、ライブで歌いつづけて、それからレコーディングをしようと考え、このプロジェクトをたちあげたのです。そうしたら、いきなり「ユメサライ」のようなズドンと新しい世界が生まれ、「ビニールの傘」のような、森川も、こういう歌が歌いたかったという曲が生まれ、「それぞれ」のような、スローモーションの中にグルーヴがあり、そこをただよいながら歌うという作品がうまれました。たしかに、森川は、2016年夏のスタジオで山川さんへ「かんたんそうに聞こえるんだけど、歌ってみると、すごく難しくて、誰にもうたえないような、そんな作品も歌ってみたい」なんて、言っていました。それが、次々に実現し、作品となっていきました。

その一番最初の作品が「ユメサライ」ということになります。

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そして、この世界を、ライブで体験してほしい。12/23 渋谷・伝承ホールでおまちしております。

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