なぜ森川美穂だったんだろう?

みなさん、ドキュメント「female」は読んでいただけましたか?
スペシャルサイト https://morikawamiho.com/special/ こちらで、chapter01,02,03を読めます。これを読んで、ぼくも、そう思いました。

世の中に3000曲以上、ましてや、今も変わらずメジャーから引き手あまたな作詞家が、インディーズでリリースする森川美穂のCDにオリジナル11曲も書き下ろしたというのはどういうことだろうか?普通に考えれば、やらないだろう。

同じ時代を生き抜いたという意味で、まず、若い頃に松井五郎作品がないこともある意味めずらしい。それが、メジャーだけでない音楽業界となった今、ふたりは巡り合った。そして、森川が心から求めていた世界と、松井五郎が書いてみたい世界が合致したのではないか?そうでなかったら、いったいどうしてかわからない。

この世界を歌いたい人はいる。書くことはできる。でも、作品がもつ世界を歌で広げて表現できる歌手は、実はそうそういない。そこに森川美穂がいたのではないか?Chapter 01を読むとそう思えてならない。

一部の方々は、もうライブでずいぶん聴いてきたとおもう「ユメサライ」・・・これはライブで歌っていく中で、人気曲になっていた。森川の新しい世界としての可能性を歌から感じていたからだろう。今回の録音では、さらなるアイデアを投入したアレンジから生まれた世界観に、森川は自然に反応して歌った。そしてまた、新しい感覚が生まれた。

今この時代に、このようなレコーディングが出来るチームがあるだろうか?
音楽を育てながら、新しい可能性を生み出して行く。ところがインディーズでリリースする「ココ」にはそれがあった。

森川美穂というソリストは、どこまでも強い。
歌うことへの愛情、憧れ、大好きという気持ちが、このアルバムを生んだのだろう。
松井五郎というプロデューサーはそこに目をつけたにちがいない。

評価は制作者がするものではない。出来上がった今、プロデューサー、そして森川の手からもはなれました。あとは、みなさまに聴いていただき、その聴いたときに感じた思いがすべてとなります。

感想をぜひきかせてください。
ご予約の方にはなるべくはやく、お届けいたします。
https://morikawamiho.com/female/

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